2012年07月18日

ハロー!?ゴースト

本日は韓国映画「ハロー!?ゴースト」を紹介します。

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ストーリー
生きる希望を失い何度も自殺を図ったサンマンは、運ばれた病院で4人の変わったゴーストにとり憑かれてしまう。彼らを成仏させるため、生前にやり残した願い事を叶えてあげることに。そんなとき、病院で出会った看護婦ヨンスに一目惚れしてしまい……。

福岡アジア映画祭でグランプリを受賞するなど海外映画祭でも評価が高く、すでにハリウッドでのリメイクも決定している話題作。4人のゴーストにとり憑かれた男を『猟奇的な彼女』や『過速スキャンダル』のチャ・テヒョンが好演する。次々と憑依するゴーストのキャラクターを変幻自在に演じる姿に注目したい。監督は本作がデビュー作となるキム・ヨンタク。

一部の映画好きから評判があったので(特にラストのオチに関しては皆、絶賛!!)シネーマート心斎橋へ見に行きました。

で、結論からいえばこの映画はほんとに泣けます。

特にラスト10分自分でも信じられないくらいハンカチがびしょびしょになるくらい泣いていました。正直、このためラスト10分のための映画と言ってもいいかもしれない。それは、前半いろんなところに付箋が張り巡らされておりラストで一気に回収が行われるからだ。つまり、このラスト10分こそこの映画の核心部分なのである。

でも、ラスト10分以外にもいろいろ見どころがある。

まあその中でもチャ・テヒョンさん(「猟奇的な彼女」でおなじみの)の4役を使い分けるところは面白い。物語の設定上この人に4人の幽霊が乗り移るという話なのである時はヘビースモーカーのおじさん、ある時には泣き虫おばさん、ある時にはエロじじい、ある時には子供というようにキャラを面白おかしく演じ分けておりそこが注目ポイント。

一つは韓国アニメのテコンVが見れるということ。

テコンVって何と聞かれれば韓国初のスーパーロボットアニメ。日本でいうところの「マジンガーZ」みたいなものだと思えばいいかなと。これなんか、韓国行かない限り見れないと思うのでこれがワンシーンではあるが見れることはありがたい。

あと、物語上でこの主人公が本来は自殺したい人間なのに幽霊たちに「俺は日ごろから健康には気をつけているのだ」とか幽霊につられ海に入る場面で「俺はカナヅチだから泳げないんだ!!」と言う場面がおかしかった。つい最近まで週刊少年マガジンで連載していた「絶望先生」を思い出した。

と、まあいろいろ話しましたがこの映画とにかく見てきてください。
そして、10分はお客さんの目で見てきてください。

お勧めです。
タグ:映画
posted by ゴリさん at 09:43| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月17日

アタック・ザ・ブロック



今回は「アタック・ザ・ブロック」を紹介したいと思います。

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ストーリー
ロンドンの“ブロック”と呼ばれる貧しい公共団地に住む不良少年たち。モーゼス(ジョン・ボヤーガ)をリーダーとして荒れた毎日を送る彼らは、毎晩のように集まって騒いでは街の住民を困らせていた。ところがある夜、いつものように偶然出くわした女性サム(ジョディ・ウィテカー)を脅して金品を巻き上げようとしていたところ、突然、空から無数の凶暴なエイリアンが降ってくる。その襲撃を受けて、大混乱になる街。これまで体験したことのない恐怖に襲われながらも、恋人や家族を守るため、いつしか少年たちは街を救うために立ち上がる。原付バイクで逃げ回り、花火でかく乱、ニンジャ刀でひと突き……。知恵と勇気を結集し、決死の覚悟で最後の反撃に出る。

監督は「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」の脚本家ジョー・コーニッシュ(今作がデビュー作)

また、「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」のエドガー・ライトが製作総指揮を務め、出演は「Junkhearts」のジョン・ボヤーガ、「善き人」のジョディ・ウィテカー




さて、この映画の感想ですが

主人公の悪童たちに関して見初め10分間の感想と見終わってからの感想がこうまで変わるかというくらい変わります。

それはまさにマジックショーを体験しているような感覚でした。

では、どういう点がマジックなのか
具体的に書き出しますと

まず冒頭のシーンで夜道を一人看護師の女性が歩いていると悪ガキどもに囲まれて「おい、金をよこせ」といわれ金目のもの(財布や大事そうにしていた指輪とか)その様子が全く悪びれる感じがない。

そしたら、飛来した隕石が近くのクルマを直撃する。鍵を壊す手間が省けたとばかりに破壊されたクルマをレッツ車上荒らし!!

すると、その車から少年たちが覗くとエイリアンが飛び出てくる。

でも「エイリアンを殺してみんなに見せびらかす」ということでエイリアンを追っかけリンチして最終的には殺してしまう。

あのさ、この時点で誰がこの悪童たちが正義の味方になると想像できるだろうか。

さらに進めるとこいつら大麻とか栽培している奴らの子分だったり本当に救いようもない。。。

この時点で僕自身は「こいつら本当に最低だな・・・。こんな悪童は正義の鉄槌を下したらいいんや。」と思っていたわけで

ところがそこに隕石がバンバンやってきて、モンスターが次々とやってくる。

この時点から徐々にではあるがこいつらが正義の味方へ変わるというマジックが進みだす。

ネタばれとかもあるのでこれ以降の内容は省略しますが物語が進むにつれ「こいつら助かってほしい。」と思えてきて、なんと最終的に

英雄になります!!

もうロッキーのラストみたいな展開になります。


あれだけ悪の限りを尽くしてきた悪童どもがラストは英雄になりロッキーですよ。

しかも、無理やりとってつけたように正義になるわけでなく、とても物語的にも自然でまさにマジックが起きた映画でした。

で、このマジック以外にもところどころ見所があって、例えば撮影技術で「あ、このシーンカッコいいい」と思うところもあったり(特に僕はスローモーションでロケット花火を打つシーンとか一旦ストップモーションになり部屋が動き方向転換するシーンとか)ところどころ笑えるギャクも詰まっているし(煙の中で敵だと思って殴った相手が味方だったり、さらに個人的にはあのラップがww)

もう公開が終わったところも多いですがぜひこのマジックを味わってみてください。
今からでも遅くはないです。

この映画、お勧めです!!


公式サイト:http://attacktheblock.jp/



タグ:映画
posted by ゴリさん at 19:54| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月09日

裏切りのサーカス

いまさらなんですが「裏切りのサーカス」の感想をww
というのも、僕は昨日心斎橋シネマートで初めてみてきたわけで・・・

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あらすじ
東西冷戦下、英国諜報部<サーカス>のリーダーのコントロールは、幹部の中にソ連の<もぐら>がいるという疑いを持ち、ある指令を出す。しかし作戦は失敗し、コントロールは責任を取って右腕のスマイリーと共に組織を去った。その後、引退したスマイリーのもとに組織内の裏切り者を捜せという極秘命令が下る。スマイリーは秘かに、残った4人の幹部の中から<もぐら>を捜す。しかし、それは自分の辛い過去とも向き合う事だった。

まあ前評判が凄く高くツイッターユーザーが選ぶ上半期映画ベストランキングの上位に入っている作品というわけで期待して見に行ったのですが・・・・

最初にこの映画はスパイ映画です。

でも


・とても静かでモノトーンな仕上がりです。
・話は難解で1回見ただけではこの映画を理解するのはかなり困難です。

これだけ、加点の要素のない映画だとさぞ眠たくなるような映画になりがちですが

この映画、個人的にはめちゃくちゃ好きです。

というのは1場面、1場面が静かだけど忘れ難い名場面ばかりで、さらに男の渋さ、かっこよさ、いぶし銀を見事なくらい表現している映画なんです。

特に主役のゲイリー・オールドマンのかっこよさときたら・・・

男でも惚れますよwww

例えば泥水の池かプールだかわからないところで顔だけ出して泳いでいるシーン一つとっても「あぁ・・・なんてかっこいいのかしら・・・」

ほかの役者がやればかっこいいとは思わないけど、このゲイリー・オールドマンがやると画になる。

あと個人的には最初の眼鏡を新調するシーンそしてラストの椅子に座って手を組みうシーンが凄く大好きだったりします。

あと、背景がモノトーンな描き方も加わって70年代にばっちり合っているし、あと死体の描写とかも綺麗ではなく残忍に描いているところも個人的には好感が持てます。そして、所々カットバックでパーティーシーンの回想が流れるシーンも映画の筋を追う上でもまた観客の息抜きのために上手い場所で挿入してるなというのが僕の感想です。

この映画の監督トーマス・アルフレッドソンですが最初名前を聞いただけではピンとこなかったのですが「僕のエリ 200歳の少女」の監督と聞いて「あ、なるほど」と合点がいきました。

というのも「僕のエリ 200歳の少女」と「裏切りのサーカス」は共通して「同性愛」という観点を描いている作品でありその双方双方とも描き方決して露骨ではなくともとてもきれいな描き方をされているということです。

今作だとヘイドンが大学時代のふたりが写った写真を持ち帰るシーンとかプリドーとヘイドンのラストの涙の描写あれなんかすごくきれいな描写だともいました。

まあ、こんだけ語りましたが
この映画まず一度パンフレットを読みましょう。(特に人物の相関図は読み込みましょう)

じゃないと、ほぼ置いてけぼりを食らいます。

何度も見たくなるいぶし銀映画お勧めです!!

公式サイト:http://uragiri.gaga.ne.jp/



しっかし、「サニー」といい「ドライヴ」といい、この「裏切りのサーカス」といい今年映画ファンがベストと選ばれる作品は70年代から80年代の曲がよくつかわれるな。。。。


タグ:映画
posted by ゴリさん at 23:15| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする