2014年02月22日

2014年に期待するアーテスト「森は生きている」

森は生きているは2012年の春に結成された6人組バンドで主に東京で活動している。

去年の8月には1stアルバム「森は生きている」を発売。その独特な世界観でインディズシーンで話題になり、今年の3月には渋谷のWWWでワンマンライブ、5月にはさいたまスーパーアリーナで行われる大規模邦楽ロックフェス「VIVA LA ROCK」(ビバ・ラ・ロック)にも出演が決定している。

まだメンバー全員の平均年齢20代前半、バンドリーダーである岡田拓郎氏は今年の3月に大学卒業をするとのこと。とても若いバンドであるが影響受けた音楽には「the band」「はっぴいえんど」「はちみつぱい」と言ったバンドを上げている。

さて、私がこのバンドを推してる一番大きな理由としては先ほども書いた「独特な世界観」である。1stアルバムを聴いて感じたのだが、1曲1曲にリスペクトするバンドの影響をとても濃いのだ。たとえば「the band」のやっていた「ロック、ポップ、R&B、カントリーの音楽のエッセンスを抽出し、自らの音楽に取りこむ」ってこと、「はっぴいえんど」「はちみつぱい」がやろうとしていた「日本語で自分たちの世界観を伝える」事をちゃんと行っている。

そして大事なのは影響受けた音楽にリスペクトをしながらも、ちゃんと咀嚼を行い、自分たちの音楽へと消化しているのだ。だから、聴いて懐かしさを感じるのに古臭くなく、むしろ新鮮に聴ける。そして、リスペクトを受けたバンドと同じように何年聞いても風化されることなく、時代を選ばずこの音楽に出会った人たちに自分たち魅力を伝えられるそんなアルバムに仕上がっている。これを20代前半でやっているのだからとんでもない才能であると、私は思う。

現在、1stアルバム「森は生きている」はCDショップで初にしているので是非一度この音楽を体験してほしいし、それで興味を持ったら彼らのルーツとなった音楽をたどっていくのも面白いと思う。良い音楽と言うのは何年たっても魅了的で、いろんな発見があり新鮮な出会いを提供してくれるものである。

バンドのリーダーである岡田氏は音楽サイトのインタビューで「アルバム100枚分くらいのアイデアがもうあるし、それだけは死ぬまでに全部出して死にたいんで」と語っている。次はどんな音楽を私たちに届けてくるのか、今からとても楽しみなバンドである。

posted by ゴリさん at 20:32| Comment(0) | 音楽 | 更新情報をチェックする
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